ファンの皆様並びに関係者の皆様へご報告

私事の報告になります。私たち夫婦は2010年頃より不妊治療を行っていました。2013年からはアメリカに音楽活動と生活の拠点を移しており、日本に滞在する期間を使って体外受精を行ってきました。その結果、「これを最後」とした採卵から、2019年11月に第一子を授かることができました。その時に凍結保存された胚盤胞があと一つ残っていました。自分たちの年齢等を憂慮しましたが、このまま廃棄してしまうことは考えられず、移植に踏み切りました。かなりの低確率の中でしたが順調に進み、10月1日に元気な男の子(第二子)を授かりましたことをご報告させていただきます。
 自分の年齢からも、第一子には兄弟がいた方がその後寂しくないだろうとは思っていましたが、この度の第二子を授かることができたことは奇跡的な出来事でした。生まれてきてくれたこと、この歳になって二人の子の親になることを経験する機会を与えてくれたこと、大変な治療を辛抱強く行ってくれた妻に感謝します。そしてこの治療に携わってくれた医療関係の方々、サポートいただいた方々に感謝します。
 ここからさらに広がっていく未知の世界に、責任と尊さを感じております。自分の人生の行き着くところまで、より良い音楽とより良いギターパフォーマンスを追求していこうと、気持ちも新たにしています。今後ともよろしくお願い申し上げます。 大橋隆志


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